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arcserve-KB : ファイル システム デバイス グループをソースに指定した Tape Copy が失敗する

Last Update: 2018-08-10 04:39:02 UTC

◆ 概要
本文書では Arcserve Backup r17.5 SP1 の環境で、ファイル システム デバイス (以降 FSD) グループをソースに指定した Tape Copy が、失敗する問題について説明します。
◆ 詳細内容
Arcserve Backup r17.5 SP1 の環境で、FSD グループをソースとして指定した Tapecopy コマンドを実行すると、FSD のデバイス ロックが完了せず、Tape Copy が正しく実行されません。

<実行/出力例>
以下のように "waitting for tapecopy lock for 0 minutes." が 1 分おきに出力され、最終的に Tape Copy が失敗します。

> tapecopy -s FSD_GRPA -t FSDTEST3 -d GROUPB -c LTO-TEST -zd 1 -idd FD72
====
 05/09 14:03:16 TSI 接続が [xxx] として確立されました
 05/09 14:03:16 main: bRemoteServerSpecified[0], bSourceGroupSpecified[1], bEntireCopy[0],gulDestWaitTime[60],gulSourceWaitTime[60] .
 05/09 14:03:16 main: max wait timeout is 60 minutes given by user .
 05/09 14:03:16 main: LockType[2] evaluated by Source Group[FSD_GRP3] given by user .
 05/09 14:03:16 main: number of tapecopy locks found [0].
 05/09 14:03:17 main: waitting for tapecopy lock for 0 minutes.
 05/09 14:04:17 main: waitting for tapecopy lock for 1 minutes.
               :
 05/09 14:13:17 main: waitting for tapecopy lock for 10 minutes.
 05/09 14:13:29 テープのコピーがユーザによって中断されました。
====

<発生環境/発生条件>
本問題は Arcserve Backup r17.5 SP1 環境、および FSD グループをソースとして指定した環境での Tape Copy で発生します。再現条件は以下のとおりです。

  1) 1 つ以上の FSD を作成し、同一のデバイス グループに所属させます。
  2) 1 つ以上の ドライブを持つ物理テープ ライブラリを接続し、デバイス グループに割り当てます。
  3) FSD グループ から物理テープ グループ への Tapecopy を実行します。
◆ 解決方法
本問題は、以下の修正モジュールで修正されています。本修正モジュールを適用してください。

P00001183.zip

<修正内容>
本問題は Tapecopy 実行時に、FSD デバイス数の確認制御が正しく行なわれず、FSD のデバイス ロックが失敗することにより発生します。P00001183 では Tapecopy の実行時に、FSD のデバイス数が正しく確認されるよう修正が追加されています。

<適用手順>
※P00001183 は、Arcserve Backup r17.5 SP1 導入環境に適用します。

1. P00001183.zip をダウンロードし解凍します。
2. P00001183.exe を実行します。
◆ 関連情報
このドキュメントは以下のナレッジ ベースを翻訳し、加筆したものです。
Title : P00001183 | 17.5 SP1 | Tapecopy waiting for locks

 

 

 

 

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