フォローする

arcserve-KB : ファイル レベルでのリストア後にファイルが破損する

Last Update: 2016-12-26 04:52:54 UTC

◆ 概要
本文書では、ファイル レベルでのリストア後にファイルが破損する事象について説明します。
◆ 詳細内容
イメージ レベル、または raw モード バックアップのデータからファイル レベルでのリストアを行った場合、ファイルが正常にリストアされず破損する場合があります。破損したファイルはアプリケーションから開けない/読み込みができない状態になります。

■発生条件
本事象は、以下 1 ~ 3 のすべての条件を満たす場合に発生します。

1. 使用する製品とバックアップ実行オプションの条件 ※A) B) C) のいずれかに該当する場合

A) Enterprise Module (オプション製品) をインストールし、「Image Option を利用」を有効としてバックアップを実行している
   Image Option のオプション設定で「ファイル レベルのリストアを有効にする」を有効にしている

B) Agent for Virtual Machines をインストールし仮想マシン (VMware または Hyper-V 環境) の raw モード バックアップを実行している
   Agent for Virtual Machines のオプション設定で raw モードを選択し「ファイル レベル リストアを許可する」を有効にしている

C) Arcserve D2D または Arcserve Central Host-Based VM Backup と、Arcserve Backup の連携機能によるバックアップを実行している

2. バックアップ実行時の対象ソースの条件

Windows OS 上で「NTFS圧縮」を有効にしているフォルダ/ファイル

3. リストア設定時の条件

 「ファイル レベル単位」のリストア方式から任意にフォルダ/ファイルを指定しリストアを実行している

※OS (バージョン、エディション、アーキテクチャ) および Arcserve 製品のバージョン、サービス パック、ビルドには依存しません。

◆ 解決方法

本事象が発生した場合は、以下方式のリストア/復旧を実行しバックアップ時のフォルダ/ファイルに復元してください。

<Image Option のオプションを使用している場合>

・「イメージ単位」リストア方式でボリューム全体をリストアします

<Agent for Virtual Machines を使用している場合>

・「仮想マシンの復旧」リストア方式で仮想マシン全体をリストアします

< Arcserve D2D または Arcserve Central Host-Based VM Backup と Arcserve Backup の連携機能を使用している場合>

・BMR を実行し対象サーバを復旧します

■対処方法
<Enterprise Module または Agent for Virtual Machines をご利用の場合>

Arcserve Backup r17 環境 : 修正モジュール P00000555 を適用してください。

==============================================
適用手順
1. P00000555 をダウンロードします。
    [Solution] Compressed files are sometimes corrupted when restored
2. P00000555.zip を解凍します。
3. P00000555.exe をダブルクリックで起動し、インストールします。

※適用対象: Enterprise Module を導入したバックアップ サーバおよび Agent for Virtual Machines をインストールしたバックアップ プロキシ サーバ
※修正モジュール適用以降に取得したバックアップからは、上述の「発生条件」を満たす場合も正常にファイルをリストアできるようになります。

=============================================

Arcserve Backup r16.5 環境 : 修正モジュール P00000557 を適用してください。

==============================================
適用前提
- RO69280 (WIN-Arcserve Backup r16.5 for Windows SP1)
- RO70938 (WIN-VARIOUS PROBLEMS WITH BACKUP AFTER 16.5 SP1)
- RO75131 (WIN-COREQUIRED PATCH FOR UDP V5)
未適用の場合、以下サイトよりダウンロードし適用してください。
    Arcserve Backup r16.5 for Windows ダウンロード情報一覧
適用手順
1. P00000557 をダウンロードします。
    [Solution] Compressed files are sometimes corrupted when restored
2. P00000557.zip を解凍します。
3. P00000557.exe をダブルクリックして適用します。
※適用対象 : Enterprise Module を導入したバックアップ サーバおよび Agent for Virtual Machines をインストールしたバックアップ プロキシサーバ
※修正モジュール適用以降に取得したバックアップからは、上述の「発生条件」を満たす場合も正常にファイルをリストアできるようになります。

==============================================

Arcserve Backup r16 環境: 修正モジュール P00000556 を適用してください。

==============================================
適用前提
- RO35289 (WIN-Arcserve BACKUP R16 SERVICE PACK 1)
- RO40595 (WIN-ASBU R16 VMAGENT ENHANCEMENT)
未適用の場合、以下サイトよりダウンロードし適用してください。
    Arcserve Backup r16 for Windows ダウンロード情報一覧
適用手順
1. P00000556 をダウンロードします。
    [Solution] Compressed files are sometimes corrupted when restored
2. P00000556.zip を解凍します。
3. P00000556.exe をダブルクリックして適用します。
※適用対象: Enterprise Module を導入したバックアップ サーバおよび Agent for Virtual Machines をインストールしたバックアップ プロキシサーバ
※修正モジュール適用以降に取得したバックアップからは、上述の「発生条件」を満たす場合も正常にファイルをリストアできるようになります。
==============================================

< Arcserve D2D または Arcserve Central Host-Based VM Backup と Arcserve Backup の連携機能を使用している場合>

Arcserve D2D r16.5 環境: 修正モジュール P00000592 を適用してください。

==============================================
Arcserve Backup r16.5 サーバ側適用前提
- RO69280 (WIN-Arcserve Backup r16.5 for Windows SP1)
- RO70938 (WIN-VARIOUS PROBLEMS WITH BACKUP AFTER 16.5 SP1)
- RO75131 (WIN-COREQUIRED PATCH FOR UDP V5)
未適用の場合、以下サイトよりダウンロードし適用してください。
    Arcserve Backup r16.5 for Windows ダウンロード情報一覧
適用手順
1. P00000592 をダウンロードします。
    [Solution] Compressed files are corrupted when restored by D2D integration
2. P00000592.zip を解凍します。
3. CA ARCserve D2D Web Service サービス CA Central Applications Services サービス D2D モニターを停止します。
4. 既存モジュールをリネームし解凍したモジュールをコピーします。
   <64 ビット環境>
    (1) c:\Program Files\CA\ARCserve D2D\Bin\VMImage.dll をリネームします。
    例: VMImage.dll_P00000592
    (2) 解凍した VMImage.dll を c:\Program Files\CA\ARCserve D2D\Bin へコピーします。
    <32 ビット環境>
    (1) c:\Program Files\CA\ARCserve D2D\Bin\VMImage.dll をリネームします。
    例: VMImage.dll_P00000592
    (2) 解凍した VMImage.dll.x86 を c:\Program Files\CA\ARCserve D2D\Bin へコピー後 VMImage.dll にリネームします。
5. CA ARCserve D2D Web Service サービス CA Central Applications Services サービス D2D モニターを開始します。
※適用対象: Arcserve D2D r16.5 を導入したサーバおよび Arcserve Central Host-Based VM Backup r16.5 をインストールしたサーバ
※修正モジュール適用以降に取得したバックアップからは、上述の「発生条件」を満たす場合も正常にファイルをリストアできるようになります。

 

 

この記事は役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
他にご質問がございましたら、リクエストを送信してください

コメント